温水洗浄便座の選び方

2014-12-12

概要編集する

温水洗浄便座とは、洋式便器に取り付ける、おしり洗浄、脱臭、乾燥などの機能を備えた便座のことをい います。洋式便器には、便器・便座の部分と水をためるタンクが別々になっているものと、便器・便座とタンクが一体になっているもの(一体型・ワンピース 型)があります。前者の場合は便座の交換も容易ですが、後者の場合は簡単にはいきません。機種によっては故障や破損といった場合でも便座だけの交換ができ ず、便器ごとの交換が必要になる場合もあります。

 

最終更新:サテラビュー 2013/11/22 13:30:09

選び方のポイント編集する

温水洗浄便座は各社から販売されていますが、メーカーによって呼び名が異なります。一般的に「ウォ シュレット」と呼ぶこともありますが、これはTOTOの商標名で、「シャワートイレ」はINAX(LIXIL)の商標名です。「一体型」の便座・便器や特 殊な形状の海外製のものなどを除いて、市販の温水洗浄便座は、ほとんどの洋式便器で設置・交換が可能です。最近は、機能はもとより省エネ性能、デザイン面 でも進化した製品が数多く登場しているので、必要とする機能を見極めて、最適なものを選ぶようにしましょう。なお、洋式便器には大きさの違う2種類のもの があり、それぞれのサイズに適合した便座を選ぶ必要があります(FAQ参照)。

主な機能は以下に紹介していますが、便利な機能としては、汚れやすいノズルを自動的に洗浄してくれる自動洗浄機能や、気になる臭いを軽減してくれる脱臭機能があります。

温水貯蔵方式

お しりなどを洗う水を温める方式については、「貯湯式(ちょとうしき)」と「瞬間式」の2種類があります。「貯湯式」とは、温水洗浄便座内にあるタンクに温 水を保温して貯めておき、いつでもすぐに温水が出せるように準備しているタイプです。一方の「瞬間式」は、使うときに水を温めて噴出します。それぞれにメ リット・デメリットがあります。

 
貯湯式 瞬間式
貯湯式パナ.jpg 瞬間式.jpg
「貯湯式」は、温水の量が豊富であることや、比較的ローコストの製品が多いことが特徴です。しかし、温水のままで常に保温しておく必要があるため、より多くの電力を消費するといったデメリットもあります 実 際に流す水量だけ使用時に温水にかえるので、「貯湯式」よりも水量が少なく済みます。水流を調整するなど、少ない温水でもしっかりとおしりを洗えるよう工 夫されている機種が多いのも特徴です。温水を貯めておく必要がないため、電気代を抑えることができますが、「貯湯式」と比べると価格が高くなります

水流に強弱をつけながらおしりを洗浄する機能です。

温水による洗浄後に温風でおしりを乾燥してくれる機能です。通常は数段階で温風の温度を調整できるようになっています。

通常は便座の横にあるスイッチを使って操作しますが、リモコン付きの機種であれば壁など使いやすい場所に操作ボタンを設置することができます。

センサーによって人を感知すると自動的にフタの開閉を行ってくれる機能です。身体をかがめてフタの開け閉めをする必要がないので、妊娠中の女性や、お年寄り、腰の悪い方には便利な機能です。

年間電気代

カ タログなどに、年間の消費電力や電気代の目安が示されている製品も多くあります。最近は、機能面でも節電を意識した商品が多くなっています。電気代は便座 の温め方(常時温めか、使うときだけ温めるか)と、温水の貯蔵方法(貯湯式か瞬間式か)によって大きく異なります。電気代のことだけを考えれば、人の入室 を感知して数秒で便座を温める「瞬間暖房便座」や、洗浄機能を使うときだけ温水をつくる「瞬間式」が有利です。また、便座の放熱を防ぐため使用していない ときは便座のフタを閉めることや、季節に合わせて温水や便座の温度を調整するといった工夫も省エネにつながります。

 

最終更新:サテラビュー 2014/01/15 11:05:56

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

 

Q.温水洗浄便座の大きさはどれくらいありますか?

A. 便器の開口部の大きさにより異なり、エロンゲート(大型)サイズとレギュラー(標準)サイズの2種類があります。大型サイズでは縦の長さが 360~380mm、標準サイズでは320~340mmとなっています。そのため、便器に適合したサイズの温水洗浄便座を選ばなければなりません。なお、 最近の温水洗浄便座では、大型・標準兼用となっているものが増えています。

Q.便座を温水洗浄便座に交換するときに注意することはありますか?

A. 便器のサイズに合った便座を選ぶことと、トイレの室内に電源用コンセントと止水弁があるかを確認することです。電源コンセントは、便座や洗浄水を温めるの に必要ですし、止水弁は取り付けの過程でタンクに流れる水を一時的に止める必要があるためです。また、簡単な工具で水を止められるタイプであることが条件 となります。

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