ウォシュレットを使いすぎると「肛門湿疹」「切れ痔」になるってどういうこと?

2014-12-04

▼温水洗浄便座の普及でこんな病気が増加しているらしい

温水洗浄便座が普及している昨今、ある病気が増加していますね。

それは「肛門湿疹」と「切れ痔」です。

大腸肛門科の那須聡果医師(西新井大腸肛門科)のコメント

Photo by Ryan McVay / Photodisc

 

▼「肛門湿疹」??

肛 門湿疹とは、きれいにしようとお尻を洗いすぎることで、皮膚のバリア機能が低下したり、肛門周囲がかぶれてしまったりする症状です。とてもかゆくなるので すが、不潔にしていたことが原因かと思い込み、余計に洗いすぎて、さらにかぶれが悪化するという悪循環に陥ることもあります。

▼「切れ痔」にもなる?

また温水洗浄便座の水圧が強すぎるため、肛門の際に擦り傷ができてしまうこともあります。つまり切れ痔です。

▼他のサイトでも同様なことが書いてある

肛門科の医師のなかには、洗浄便座の不適切な使用により、肛門周囲の湿疹や、肛門皮膚炎、肛門潰瘍、肛門狭窄、直腸炎などが増えていると指摘する声があります。「温水洗浄便座症候群」という言葉も登場してきました。

肛門は、肛門括約筋という筋肉のなかはすぐに直腸粘膜です。表皮にはたくさんの細菌が付着していますし、直腸内にも大腸菌や腸内細菌などの細菌がたくさん存在します。

そ うした細菌の侵入を阻んでいるのが、皮膚や粘膜などのバリア。しかし、ウォシュレットを長くあてることで皮膚をふやかし、皮膚が弱くなったところをトイ レットペーパーで擦ることによって、傷がつきやすくなります。また、皮膚上の有用な常在菌を洗い流してしまうことにより、生体のバリアが崩れてしまいま す。

Photo by Jupiterimages / Photos.com

 

肛門周囲は敏感な所なので、ウォシュレットを使い過ぎるとかえって皮膚炎を起こしたり浣腸作用を起こして、不快感や残便感が強くなったりします。これが「ウォシュレット症候群」と呼ばれている現象です。

▼ウォシュレット症候群! ではどうすればいいのか?

肛門の外に付着した便汚れは、通常3~5秒程度で落とすことができます。それ以上の洗浄は不要。また、トイレに行くたびにウォシュレットを使うのも、デリケートな肛門の皮膚のためには避けたいものです。

何事もやりすぎはイカンということのようです。ウォシュレットを常用している人は要注意。

Copyright(c) 2013 ウォシュレット取り付け王 All Rights Reserved.